クリスマスを翌日に控えた12月24日、全日本空輸(ANA/NH)と日本航空(JAL/JL、9201)は羽田空港ターミナルビルでミニコンサートを開催した。各社が普段使用しているターミナルのほか、今年は相互のターミナルで開催した。
ANAは生バンド演奏で「スター・ウォーズ」
ANAはパイロットや客室乗務員、空港旅客係員らグループ社員で構成する「ANA Team HANEDA Orchestra」が演奏。ヴァイオリンとチェロ、フルート、サックス、ギターなどで編成するバンドが、映画『スター・ウォーズ』のテーマ曲や、テレビドラマ『Good Luck!!』のテーマ曲『Departure』などを披露した。
スター・ウォーズのテーマ曲でバンドを指揮したのは、ボーイング767型機の教官を務めるギター担当の松本優一機長。その後、ギター演奏を披露した。
演奏会を実施したのは、JALが使用する第1ターミナル2階のマーケットプレイス。空港利用者や多くのANAファンでにぎわった。
その後、同所ではANAとJALの出演者による合同フォトセッションも開催された。
JALはミュージックベルで「嵐」
JALは客室乗務員有志で構成するミュージックベルグループ「JALベルスター2015」が演奏。8人のメンバーが『ジングルベル』や『サンタが街にやってくる』など、おなじみのクリスマスソングのほか、アイドルグループ・嵐の『果てない空』や『One Love』を披露した。
演奏したのは木藤咲月さんをはじめとする新人客室乗務員8人。メンバーどうしアイコンタクトをしながら、終始笑顔で演奏した。
演奏会を実施したのは、国際線ターミナル4階の江戸舞台。同日の午前中は、ANAが使用する第2ターミナル5階フライトデッキトーキョーで披露した。詰めかけた観客は「笑顔がすてき」と話すなど、演奏を楽しんでいる様子だった。
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