週刊東洋経済(東洋経済新報社)の2015年12月19日号が本日発売。690円(税込)。核心リポート「仰天人事に渦巻く思惑 エアアジアの暗夜行路」を、弊紙(Aviation Wire)編集長の吉川が執筆しました。
Aviation Wireが11月27日にスクープした、エアアジア・ジャパンの小田切義憲CEO(最高経営責任者)の辞任。小田切氏ら新エアアジア・ジャパンの創設メンバーの奮闘で、同社は10月に航空会社として就航するために必要となる、航空運送事業の許可(AOC)を国土交通省から取得しました。
キーマンである小田切氏が辞任した背景に何があったのか。新経営陣に名を連ねるスカイマーク(SKY/BC)の井手隆司前会長と有森正和前社長は、なぜ火中の栗を拾ったのか。グループCEOのトニー・フェルナンデス氏は、なぜ日本市場にこだわるのか。
小田切氏の存在なくして、同社のAOC取得は不可能だったと言っても過言ではない中、果たして日本再参入の行方は。問題の核心に迫ります。
関連リンク
週刊東洋経済
・エアアジア・ジャパン、新経営陣に前スカイマーク井手氏と有森氏(15年11月30日)
・【スクープ】エアアジア・ジャパン、小田切CEO辞任へ(15年11月27日)