日本航空(JAL)は9月1日から羽田発サンフランシスコ、バンコク、シンガポール線のプレミアムエコノミーとエコノミークラスで機内食「海苔弁 山登り」を提供する。「スープストックトーキョー」を手掛けるスマイルズと共同開発した。提供期間は2013年2月末まで。
海苔は愛知県三河産、米は秋田県産の「きたあきたこまち」、鰹節は鹿児島県枕崎産など、こだわりの食材を使用。海苔には食べやすいように切れ目を入れ、はけでしょうゆを塗った。玉子焼きは家庭で作るものを思い起こすよう、味付けを甘くし、あえて焦げ目をつけた。
「海苔弁 山登り」の名称の由来は、弁当の欠かせないイベントである遠足やハイキングなどから、山登りをして絶景を見ながら楽しむ弁当をイメージして名付けたという。
おかずは3カ月で変わり、9月から11月はおかずに焼き鮭とちくわの磯辺揚げ、しらすなど海の食材を使用。12月から2月は地鶏炭火焼とごぼうの唐揚、ひたし豆など山里の食材を使用する。
海苔弁は目的地到着前の朝食として提供する。
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