エアバスは現地時間12月1日、ターキッシュエアラインズ(旧称トルコ航空、THY/TK)からA321neoを20機追加受注したと発表した。
ターキッシュエアはA321neoを72機発注している。今回発注分を合わせると92機で、路線拡大に向けた機材増強を図る。
同社は現行機のA321を56機保有。このほかA320を29機、A319を14機導入している。派生型となるA320neoファミリーのうち、ターキッシュエアはA321neoのみを発注している。
A320neoファミリーはA321neo(1クラス240席)のほか、A319neo(同160席)とA320neo(同189席)の3機種で構成。エンジンは米プラット&ホイットニー製「PW1100G-JM」とCFMインターナショナル製「LEAP-1A」の2種類から選択できる。
新型エンジンのほか、翼端に大型ウイングチップ「シャークレット」を取り付け、客室も改良する。2020年までにA320ceoと比較して、1座席あたり燃費を20%向上させる。
2015年10月末現在、A319neoを49機、A320neoを3282機、A321neoを977機受注。A320neoファミリー全体では計4308機を受注している。
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Airbus
エアバス・ジャパン
Turkish Airlines
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