日本航空機操縦士協会、12月に航空教室とセミナー

　公益社団法人・日本航空機操縦士協会（JAPA）は、12月に学生向け航空教室と、企業研修や航空業界の志望者向けのリスクマネジメントセミナーを開催する。

航空教室とセミナーを開くJAPA＝15年7月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

　学生向けの「Yes I Can 航空教室」は、航空業界へ就職を希望する18歳から25歳までの学生が対象。日本航空（JAL/JL、9201）や全日本空輸（ANA/NH）の現役パイロット、客室乗務員、空港旅客係員（グランドスタッフ）と、管制官が講師を務め、講話やグループミーティングを開く。志望業界の第一線で働く人たちから話を聞くことができる。

　東京と福岡で開催。東京は12月6日午前10時から午後5時まで、航空会館（港区新橋1-18-1）の501、502会議室で、福岡では2016年1月23日午前10時から午後5時まで、福岡空港事務所内A会議室で開く。参加費用は2000円（JAPA会員は無料）。

　リスクマネジメント・コミュニケーションスキルセミナーは、企業研修の一環やリスクマネジメントのノウハウを学ぶ場として開催。協会によると、パイロットや客室乗務員など、航空業界を目指す人にも適したセミナーだという。講師は現役機長のほか、航空従事者を中心に務める。

　東京と名古屋、福岡で開催。東京は12月5日午後1時から午後5時まで、JAPA（港区新橋5-34-3 栄進開発ビル2F）の会議室で、名古屋は12日午後1時から午後5時まで、ウインクあいち（名古屋市中村区名駅4-4-38）の1210会議室で、福岡は2016年1月24日午後1時から午後5時まで、アクロス福岡（福岡市中央区天神1-1-1）の605会議室で開く。受講費用は一般3100円、JAPA会員1000円。

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