エアライン — 2012年8月22日 17:00 JST

全日空、全社員対象に緊急脱出訓練 12月から

By
  • 共有する:
  • Print This Post

 全日本空輸(ANA)は8月22日、グループ全社員2万5000人を対象に緊急脱出研修を実施すると発表した。12月1日から開始し、3年から5年かけて行う。

12月から全社員を対象に緊急脱出研修を行うANA(同社資料から)

 緊急事態が発生した際、客室乗務員の補助業務を行えるようにするのが目的。1回の研修に24人が参加し、座学や機内準備の対応、スライド実習、緊急時のドア操作などを2時間かけて訓練を行う。

 ANAグループ全社員のうち、運航乗務員や客室乗務員は同様の訓練を受けているため、対象から除外している。

関連リンク
全日本空輸

  • 共有する:
  • Facebook
  • Twitter
  • Print This Post
キーワード: