エアライン, ボーイング, 機体 — 2012年8月21日 14:28 JST

カンタス航空、iPad使った娯楽システム導入 豪州国内線用767に

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 カンタス航空(QFA)は現地時間8月20日、豪州国内線用のボーイング767型機16機の内装をリニューアルすると発表した。iPadを利用した機内エンターテインメント(IFE)のシステムも導入する。改装初号機の運航は10月からを予定している。

iPadを使用したカンタス航空の「Qストリーミング」(同社ウェブサイトから)

 新デザインの内装にリニューアルするほか、米パナソニック アビオニクス社のシステムを採用し、IFEを刷新。全座席に用意されたiPadへ機内の無線LAN経由でコンテンツを配信する「Qストリーミング」を導入する。同システムの導入は767が初めて。

 QFAでは新造機としてエアバスA330型機1機とボーイング737-800型機2機を今年導入するが、767の改修で豪州国内線の競争力を高める。

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