エアバスは現地時間11月6日、アシアナ航空(AAR/OZ)がA321neoを25機確定発注したと発表した。エンジンは今後選定する。
座席数は2クラス180席で、国内線に投入する。アシアナ航空はすでにA320(1クラス156席)を導入済みで、子会社のLCC(低コスト航空会社)であるエアプサン(ABL/BX)もA321(1クラス195席)を運航している。
アシアナ航空は現在、中型機のA330-300を15機、総2階建ての大型機A380を4機を含む計33機のエアバス機を運航中。エアプサンは10機のA320ファミリーを導入している。また、次世代大型機A350 XWBを30機発注済みで、内訳は短胴型のA350-800が8機、標準型のA350-900が12機、長胴型のA350-1000が10機となっている。
また、同国の大韓航空(KAL/KE)も、11月に入りA321を30機確定発注し、20機を別途オプションとする契約をエアバスと締結。大韓航空はボーイングにも小型機737 MAXを30機と、大型機777-300ERを2機確定発注している。
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