エアライン — 2015年10月27日 17:36 JST

ANA、初日の出フライト 羽田と中部、19日から発売

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 全日本空輸(ANA/NH)は2016年1月1日、恒例の「初日の出フライト」を実施する。今回で16回目となるもので、羽田空港と中部空港(セントレア)から1便ずつ運航する。ANAマイレージクラブ(AMC)会員を対象に販売し、発売日はフライトにより異なる。

ANAの787-9から見た初日の出=15年1月1日 PHOTO: Youichi KOKUBO/Aviation Wire

 羽田発着便の使用機材は、ボーイング777-200型機の国際線仕様機(223席:ビジネス70席、プレミアムエコノミー36席、エコノミー117席)。プレミアムエコノミーとエコノミーのみ販売し、プレミアムエコノミーをプレミアム席、エコノミーを普通席として扱う。

 予定スケジュールは、午前4時30分ごろ羽田に集合して午前5時35分ごろ出発し、初日の出と富士山を遊覧後、午前8時ごろ羽田へ戻る。

 中部発着はボーイング737-800型機の国内線仕様機(166席:プレミアム8席、普通席158席)を使用。販売は普通席のみ。午前5時ごろに中部に集合して午前6時ごろに出発し、初日の出と富士山を遊覧後、午前7時45分ごろ中部へ戻るスケジュールで運航する。

 発売は羽田発着便が11月19日、中部発着便は20日の各日午前10時から。2人分の料金は羽田発着の場合、窓側席を含むAコースがプレミアムクラス席10万円、普通席9万円。窓側席を含まないBコースがプレミアム7万円、普通席6万円。中部発着は窓側から2席で8万8000円に設定した。

 機内では軽食と飲み物を用意し、搭乗証明書と枡酒(未成年者にはジュース)、土産を用意する。天候により、富士山が見えない場合がある。

 ANAの初日の出フライトは2001年に開始。2015年のフライトは、ボーイング787-9型機の初号機(登録番号JA830A)を使用した。中部からのフライトは今回で4回目。

初日の出フライトの料金(すべて2人分)
羽田発着
・プレミアムAコース(窓側席を含む) 100,000円
・プレミアムBコース(窓側席を含まない) 70,000円
・普通席利用Aコース(窓側席を含む) 90,000円
・普通席利用Bコース(窓側席を含まない) 60,000円

中部発着
・普通席利用コース(窓側から2席) 88,000円

関連リンク
全日本空輸

イチオシ機材で初日の出フライト ANAは787-9、JALはスカイネクスト(15年1月1日)

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