カンタス航空(QFA)は10月28日から運休していたシドニー-ゴールドコースト線の運航を再開する。1日3往復で、機材はボーイング737-800型機。同路線の再開は2008年7月31日の最終運航以来4年3カ月ぶり。
運航再開に伴い、現在系列の低コスト航空会社(LCC)のジェットスター(JST)が使用しているゴールドコースト空港のラウンジは改装され、2012年末までにカンタスクラブへ改装される。また、同空港には自動チェックイン機を導入する予定。
同路線には、LED照明など787の内装を737仕様にした新しい客室内装飾「ボーイング・スカイ・インテリア」を採用した737-800が投入される。
成田からシドニー経由でゴールドコーストへ向かうことも可能で、午後7時50分に成田を出発し、ゴールドコーストには翌日の午後0時10分に到着する。
シドニー-ゴールドコースト線の飛行時間は1時間20分前後。シドニーがあるニューサウスウェールズ州は10月の第1日曜日からサマータイムを導入するが、ゴールドコーストがあるクイーンズランド州は導入しないため、時差が生じる。
成田発着の乗り継ぎ(いずれも現地時間)
成田からゴールドコースト
・QF22便 成田19:50発-シドニー07:25着(翌日)
・QF862便 シドニー11:45発-ゴールドコースト12:10着
ゴールドコーストから成田
・QF865便 ゴールドコースト17:40発-シドニー20:00着
・QF21便 シドニー22:20発-成田06:10着(翌日)
【お知らせ】
QFAから運航再開までの期間について回答があったので、1段落目に追記しました。(2012年8月16日 12:50 JST)
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カンタス航空