国土交通省航空局(JCAB)と関東運輸局は、10月25日に羽田空港へのバス運行ダイヤを改正する。冬ダイヤからの深夜・早朝便増便に伴うもので、羽田発を午前2時台に出発する便を増便する。
増便するのは、東京駅と銀座、秋葉原を経由する浅草便と、新宿を経由する池袋便、六本木と渋谷を経由する二子玉川便、お台場を経由する品川便、横浜と桜木町を経由するみなとみらい便、大鳥居と蒲田を経由する川崎便の計6路線。池袋便は2便、それ以外は1便を増便する。概ね午前2時台に羽田を出発し、終点には午前3時台に到着する。
羽田へのバスは4月1日から、浅草や六本木、お台場のほか、桜木町やみなとみらいなど、横浜方面を拡充。有明や東陽町、一之江など城東エリアを新設した。
冬ダイヤからの深夜到着便は、春秋航空(CQH/9C)と上海吉祥航空(DKH/HO)、上海航空(CSH/FM)が上海(浦東)から、天津航空(GCR/GS)が天津から、それぞれ午前1時に到着する便を設定している。
関西空港からの大阪駅前行きリムジンバスは、今年7月から24時間運行に移行している。
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国土交通省
羽田空港 国際線旅客ターミナル
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