日本航空(JAL/JL、9201)がマイル会員向けに実施している工場見学のうち、夕方から整備士が格納庫を案内する「ナイトサファリコース」を、11月は13日に開催することが決まった。
JALはマイル会員制度「JALマイレージバンク(JMB)」の会員向けに、東京・羽田にある見学施設「スカイミュージアム」や格納庫を、マイルを使って見学する特典を用意。夕方から始まるナイトサファリのほか、昼間の時間帯の「スタンダードコース」がある。昼間の見学時間は約1時間40分だが、ナイトサファリは約2時間と長い。
工場見学は展示エリアの見学と航空教室、格納庫見学の3部に分かれており、ナイトサファリは展示見学が昼間の半分となる約15分だが、格納庫見学は35分長い1時間15分と機体見学を重視したコースで、整備士が案内役を務める。
ナイトサファリの開催時間は、午後4時45分から午後7時まで。小学生以上の会員が対象で、小学生は大人の付き添いが必要になる。特典交換に必要なマイル数は1人3000マイルで、会員本人と同行者1人の2人で参加する場合は、6000マイル必要になる。
11月13日分の受付は10月30日までで、先着48人限定。参加者には、航空機用エンジンのファンブレードなどに使用されているチタンを用いて、整備士が作ったオリジナルのキーホルダーがプレゼントされる。
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