国土交通省航空局(JCAB)は10月5日、アラスカ航空(ASA/AS)から出されていた外国人国際航空運送事業の経営許可申請を許可したと発表した。10月25日から、日本貨物航空(NCA/KZ)とのコードシェアで乗り入れる。
NCAが運航する成田-米国間の貨物便で実施する。対象は週20便の米国発と、週9便の日本発路線。
米国発はロサンゼルス発便が3便、サンフランシスコ経由のロサンゼルス発便が6便、アンカレッジ経由のシカゴ発便が5便、ニューヨーク(JFK)とアンカレッジを経由するシカゴ発便が3便、シカゴとアンカレッジを経由するダラス発便が1便、ダラスとアンカレッジを経由するシカゴ発便が2便。日本発はアンカレッジ経由のシカゴ行きが週3便、ロサンゼルス直行便が6便で実施する。
アラスカ航空はアンカレッジ(アラスカ州)とシアトル(ワシントン州)、ポートランド(オレゴン州)を拠点に、米国内を中心に運航している。米国以外ではカナダにバンクーバーやカルガリーなど計6都市、コスタリカにサンホセとリベリアの2都市、メキシコはメキシコシティやカンクンなど計9都市に乗り入れている。
関連リンク
国土交通省
Alaska Airlines
日本貨物航空
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