日本航空(JAL/JL、9201)は12月の1カ月間、羽田-山口宇部線の割引運賃として「山口クリスマス特便」と「山口クリスマス先得」を設定した。12月1日から31日搭乗分が対象。
山口市は日本のクリスマス発祥の地で、毎年12月にイルミネーションやライブ演奏などのイベントを、地域の実行委員会が開催している。JALは2011年から地方創生の一環として毎年12月の1カ月間、割引運賃の名称を設定してきた。
これまでは搭乗1日前まで予約できる「特便割引1」と21日前までの「特便割引21」を、「山口クリスマス特便」として設定。5年目となる今年は、新たに75日前までの予約で割引率が高い「ウルトラ先得」を「山口クリスマス先得」として販売する。
クリスマス先得は片道9400円から。12月4日以降のクリスマス特便の運賃は、9月末に発表を予定している。
羽田-山口宇部線の機材はボーイング737-800型機で、座席数は165席(クラスJ 20席、普通席145席)。1日4往復運航している。同路線はJALのほか、全日本空輸(ANA/NH)が1日3往復、スターフライヤー(SFJ/7G、9206)が1日3往復運航している。
・JAL、ウェブ用パスワード強化 29日から(15年9月24日)
・スターフライヤー、山口宇部-羽田線就航 1日3往復(14年10月26日)