春秋航空(CQH/9C)は最安1円セールを9月30日まで実施している。毎日午前11時から午後11時まで販売。搭乗期間は10月10日から2016年1月31日までで、座席数限定となる。
片道1円から販売するのは、高松-上海線と佐賀-上海線。このほかに対象となるのは、関西空港発着が上海と重慶、武漢、天津、青島、晋江、成都、西安、長春、鄭州、蘭州の11都市で、中部空港(セントレア)発着が上海と合肥、鄭州、銀川、常州、貴陽、ハルピン、フフホト、石家庄の9都市となる。関空と中部発着はいずれも片道999円から。
また、羽田-上海線は片道5000円から、札幌-上海線は同5800円から販売。旭川-上海線が同3000円から、茨城-上海線は同3800円から販売している。
春秋航空は日本路線の拡大を進めており、9月26日から中部-貴陽線を週3往復で、27日から常州経由の中部-銀川線を週4往復で新設。27日から関西-長春線を週2往復で開設する。内陸部などの地方都市からの路線を強化し、訪日需要を取り込んでいる。
一方、日本路線の旅客比率は、おおむね6割から7割が中国人団体客。残り1割が日本人、残りが個人旅行やビジネス客となっており、セールは日本での認知度向上の狙いもある。
関連リンク
春秋航空
・春秋航空、セントレアへ中国3都市から新路線 9月就航(15年8月26日)
・春秋航空、関西-長春開設へ 9月から(15年8月26日)
【お知らせ】
搭乗期間の最終日を修正しました。(2015年9月25日 16:16 JST)