キャセイパシフィック航空(CPA/CX)は9月2日、香港-福岡線の運航開始から50周年を迎えた。当日は福岡空港国際線ターミナルの53番ゲートで記念式典を開催。関係者が出席し、中国獅子舞などで祝福した。
福岡発のCX511便利用客には、50周年を記念して開催したフォトコンテストの最優秀作品を収めた絵はがきと、同社のオリジナルグッズをプレゼントした。
香港-福岡線は1965年9月2日に運航開始。キャセイパシフィック航空の日本乗り入れは3都市目で、羽田、伊丹に次いで就航した。当時は直行便ではなく、香港からは台北を経由し福岡に到着。福岡を出発したあとはソウルに向かい、ソウルから福岡経由で香港に向かった。木曜と土曜の週2往復を運航していた。
現在の同路線は1日2往復を運航。うち1往復は同社が台北経由で、もう1往復は子会社の香港ドラゴン航空(HDA/KA)が直行便で運航している。
運航スケジュール
香港→福岡
KA380/CX5380 香港(11:20)→福岡(15:40)
CX510 香港(14:55)→台北(16:45/17:45)→福岡(21:05)
福岡→香港
CX511 福岡(10:30)→台北(12:10/13:10)→香港(15:55)
KA381/CX5381 福岡(16:40)→香港(19:10)
関連リンク
キャセイパシフィック航空
香港ドラゴン航空
・香港ドラゴン航空、広島就航 8月16日から週2往復(15年8月17日)
・香港ドラゴン航空、羽田-香港就航 満席で到着(15年3月30日)