キャセイパシフィック航空(CPA/CX)系の香港ドラゴン航空(HDA/KA)は8月16日、香港-広島線の運航を開始した。広島からの初便出発時には、記念式典が開催された。
機材はエアバスA321型機で、座席数はビジネス24席とエコノミー148席の計172席。木曜と日曜に運航する。スケジュールは曜日により異なる。木曜の場合、KA350便は香港を午後1時10分に出発、広島着は午後5時40分。折り返しのKA351便は午後7時に広島を出発し、午後9時45分に香港に到着する。
日曜運航のKA350便は、香港を午後0時10分に出発し、広島には午後4時45分に到着する。KA351便は木曜と同じ。
記念式典は広島空港を運営する広島県空港振興協議会が主催。会場は機体やロゴなどをモチーフにしたデコレーションケーキや、バルーンアートなどで装飾した。広島発KA351便の乗客には、香港ドラゴン航空のバゲージタグとクッキー、メッセージカードをセットにした記念ギフトをプレゼントした。
広島就航により、香港ドラゴン航空の日本乗り入れは福岡と沖縄、羽田に続いて4都市となった。
広島からの香港線は、香港ドラゴン航空のほか、10月27日からはLCCの香港エクスプレス航空(HKE/UO)が火曜と土曜の週2往復で運航を開始する。
運航スケジュール
香港→広島
KA350/CX5350 香港(13:10)→広島(17:40)運航日:木
KA350/CX5350 香港(12:10)→広島(16:45)運航日:日
広島→香港
KA351/CX5351 広島(19:00)→香港(21:45)運航日:木日
・香港ドラゴン航空、広島-香港線を8月開設(15年5月15日)
・香港エクスプレス航空、広島就航へ 10月27日から週2往復(15年8月11日)