カンタス航空(QFA/QF)の羽田-シドニー線初便となるQF25便が8月1日早朝、シドニーから羽田空港に到着した。機材は「ジャンボ」の愛称で親しまれているボーイング747-400型機(登録番号VH-OEF)で、国際線ターミナルの展望デッキには、鉄道の始発前にもかかわらず多くの人が集まった。1日1往復運航する。(夜の羽田発初便はこちら)
羽田と豪州を結ぶ直行便は、同社が初めて。ワンワールド塗装の機体によるQF25便は、羽田のD滑走路に着陸。定刻より13分早い午前5時17分に到着した。
羽田発初便となるシドニー行きQF26便は、午後10時に147番搭乗口から出発予定。シドニーには、2日午前8時30分に到着する。
シドニー便は7月31日までは成田発着だった。1日から成田へは、ブリスベン便が新仕様のエアバスA330-300型機で乗り入れる。
各機材の座席数は、747-400が364席(ビジネス58席、プレミアムエコノミー36席、エコノミー270席)、A330-300が297席(ビジネス28席、エコノミー269席)となる。
カンタスは日本へは1947年12月、山口・防府へのチャーター便で乗り入れ開始。1948年に羽田へ就航し、1950年10月から定期便の運航を開始した。(夜の羽田発初便はこちら)
*写真は計3枚。
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