ロンドン五輪の日本代表選手団50人が7月22日、成田空港からANA201便(ボーイング777-300ER、乗客166人)でロンドンへ向けて出発した。
出発に先立ち成田空港で行われたセレモニーで、橋本聖子副団長は「期待とプレッシャーを力に変えられるのがチームジャパンだ」と五輪への抱負を語った。
選手を代表してバドミントンの潮田玲子選手(日本ユニシス)と重量挙げの三宅宏実選手(いちご)が決意を述べた。
今秋での引退を表明している潮田選手は「4年前の悔しさを晴らしたい。がむしゃらに、心から納得いくプレーをしたい」と最後となる五輪出場への意気込みを語るとともに、色鮮やかなネイルを報道陣に披露。三宅選手は「北京は涙で終わった。ロンドンは笑顔で終わりたい」と、北京での雪辱を果たすことを誓った。
選手団を乗せた201便は、全日本空輸(ANA)の地上係員らがエプロンから見送る中、午前11時35分に出発した。ANAはロンドン五輪日本代表選手団のオフィシャルエアラインを務めている。
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