ニュージーランド航空(ANZ/NZ)は6月26日、オークランド-成田線の機材を8月10日から統一すると発表した。ボーイング787-9型機に統一することで、座席供給量は1便あたり約70席、2014年8月と比較すると月間3.9%増加する。
同路線は現在、787-9(ビジネス・プレミア18席、プレミアムエコノミー21席、エコノミー263席、計302席)と767-300(ビジネス24席、エコノミー206席、計230席)で運航。787-9は2014年12月から投入している。
現在は1日1往復のデイリーで運航しているが、12月から2016年3月までは週3往復を増便し、週10往復の運航となる。
同社のスコット・カー日本・韓国・東南アジア地区支社長によると、今年8月の予約数は対前年同月比17%増で推移しているという。
同社は787-9のローンチカスタマー。初号機(登録番号ZK-NZE)は2014年4月にロールアウトし、同年7月に引き渡されていた。
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ニュージーランド航空
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