アエロフロート・ロシア航空(AFL/SU)は現地時間6月2日、ボーイング777-300ER型機を受領したと発表した。自社購入の同型機16機中13機目の機体となる。
座席数はビジネス30席、プレミアムエコノミー48席、エコノミー324席の計402席。成田や上海、ニューヨークなど、モスクワ(シェレメチェボ)発着の長距離路線に投入する。
同機にはメンテナンスやエンジニアリング業務の運用効率を向上するモニタリングシステム「ボーイング・エアプレーン・ヘルス・マネージメント(AHM)」を導入。飛行中の運航データを収集し、航空機の状態を把握することで、運航日程の変更やメンテナンスに起因する遅延を最小限に抑えることができる。
AFLの保有機材は、777-300ERのほか、737-800、エアバスA330-200型機、A330-300、A321、A320、A319、スホーイ・スーパージェット100型機。日本路線はモスクワ-成田線をデイリーで運航している。
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