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ジェットスター・ジャパン（JJP/GK）は6月1日、成田－香港線を開設した。同社2路線目の国際線で、成田発着便では初めて。
成田で放水アーチをくぐるジェットスター・ジャパンの香港行き初便＝6月1日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
成田発の香港行き初便に搭乗する乗客＝6月1日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
7月17日までは月曜と火曜、木曜の週3往復で運航。7月18日から8月7日、17日から31日までは週6往復に増便し、8月8日から16日までは週4往復、9月1日からは1日1往復のデイリーで運航する。
GK21便は成田を午前9時に出発し、香港へは午後0時40分に到着する。折り返しのGK22便は香港を午後1時40分に出発し、成田着は午後7時。スケジュールは日程により異なる。
運賃はエコノミー「Starter」で片道7500円から4万5700円。支払手数料や燃油サーチャージ、空港使用料などが別途必要となる。
成田発初便のGK21便（登録番号JA08JJ）は、乗客170人とパイロット2人、客室乗務員5人を乗せて定刻午前9時に出発し、消防車の放水アーチをくぐり、香港へ向かった。
JJPは2月28日、初の国際線として関西－香港線を開設。今後は拠点となる成田と関空から、片道3-4時間程度の国際線を拡充し、20機あるエアバスA320型機（180席）の稼働率を高めて運航コストを下げる。
成田と関空に続く拠点について、JJPの片岡優会長は「より効率的に運航していくためには、いくつか必要」と述べるにとどめ、具体的な候補地の明言は避けた。機材については、当面20機体制を維持していくという。
運航スケジュール
6月1日から7月17日（週3往復）
GK21 成田（09:00）→香港（12:40）運航日：月火木
GK22 香港（13:40）→成田（19:00）運航日：月火木
7月18日から8月7日、8月17日から31日（週6往復）
GK21 成田（09:00）→香港（12:40）運航日：月火木金
GK21 成田（09:35）→香港（13:15）運航日：水日
GK22 香港（13:40）→成田（19:00）運航日：月火木金
GK22 香港（14:15）→成田（19:35）運航日：水日
8月8日から16日（週4往復）
GK21 成田（09:00）→香港（12:40）運航日：月木金
GK21 成田（09:35）→香港（13:15）運航日：日
GK22 香港（13:40）→成田（19:00）運航日：月木金
GK22 香港（14:15）→成田（19:35）運航日：日
9月1日から10月24日（週7往復）
GK21 成田（09:00）→香港（12:40）運航日：月火金
GK21 成田（09:35）→香港（13:15）運航日：水木土日
GK22 香港（13:40）→成田（19:00）運航日：月火金
GK22 香港（14:15）→成田（19:35）運航日：水木土日
就航記念式典で成田－香港線開設を祝う中国獅子舞＝6月1日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
出発を待つ成田発香港行き初便＝6月1日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
成田を出発する香港行き初便＝6月1日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
成田で放水アーチをくぐるジェットスター・ジャパンの香港行き初便＝6月1日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
成田で放水アーチをくぐるジェットスター・ジャパンの香港行き初便＝6月1日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
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