ジェットスター・ジャパン(JJP/GK)は5月27日、累計搭乗者数が26日に900万人を突破したと発表した。運航開始から1058日目、約2年10カ月での達成で、日本のLCC(低コスト航空会社)としては最速のペースとなる。
同社は2012年7月3日、成田-札幌線と成田-福岡線の2路線でスタートした。当初の就航都市は3都市で2路線を運航。今年2月28日には、同社初の国際線となる関西-香港線を開設し、2015年夏ダイヤでは12都市20路線を運航している。6月1日には2路線目の国際線、成田-香港線を開設する。当初は週3往復からスタートし、段階的に増便。9月1日からは1日1往復を運航する。
保有機材は20機で、すべてエアバスA320型機。20機目は2014年12月19日、仏トゥールーズから成田空港に到着した。
100万人達成は263日目の2013年3月22日、200万人は406日目の同年8月12日に到達。300万人は522日目の同年12月6日、400万人は630日目の2014年3月24日に達成し、500万人は同年7月6日に達成。就航から734日目だった。
600万人には、就航から814日目の2014年9月24日に到達。700万人を突破したのは、905日の同年12月24日だった。800万人には985日目の2015年3月14日に到達している。JJPによると、1000万人には夏ごろに到達する見込みだという。
競合するピーチ・アビエーション(APJ/MM)は、今年2月28日に800万人を突破。2012年3月1日の就航から3年で達成している。APJによると、900万人は5月に入り突破。1000万人の到達は夏ごろを見込んでいるという。
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ジェットスター・ジャパン
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