エアバス, エアライン, 機体 — 2015年5月18日 12:15 JST

ビバエアロブス、A320受領 購入初号機

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 エアバスはこのほど、メキシコのLCC(低コスト航空会社)ビバエアロブス(VIV/VB)にA320型機の同社向け購入初号機を引き渡したと発表した。VIVはボーイング737-300型機からの機材変更を、2016年初旬の完了予定で進めている。

購入初号機となったビバエアロブスのA320=15年5月 PHOTO: P.Pigeyre, Master Films/Airbus

 VIVは現在、A320を6機保有。すべてリースで導入している。2013年10月、12機のA320従来型(A320ceo)を発注。40機のA320neoと合わせ、計52機を発注している。メキシコの顧客からの1回の受注量としては最大となっている。

 座席数はすべてエコノミーで180席。737-300と比べると32席多くなった。エンジンはIAE製V2500を搭載。A320neoには米プラット・アンド・ホイットニー社製の「PurePower PW1100G-JM」を搭載する。

 VIVはモンテレイやグアダラハラ、メキシコシティ、カンクンなどから、メキシコ国内を中心に運航している。国際線はモンテレイ-ヒューストン線のみ。

離陸するビバエアロブスのA320=15年5月 PHOTO: P.Pigeyre, Master Films/Airbus

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VivaAerobus
Airbus
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