日本貨物航空(NCA/KZ)は、6月1日からの国際貨物便の燃油特別付加運賃(燃油サーチャージ)を据え置く。
貨物1キログラムあたりの燃油サーチャージは、北米や中南米、欧州、アフリカ、中東などの遠距離路線を58円に、アジア遠距離を49円に、香港や中国、台湾などのアジア近距離を41円に据え置く。
貨物便の燃油サーチャージは、シンガポールで取引されるジェット燃油価格で算出。5月の基準となる3月の平均価格は1バレル当たり70.03米ドルで、2月と比較すると3.25ドル低下。6月の基準となる4月の平均価格は70.06ドルで、前月比で0.03ドル上昇した。
改定後の燃油サーチャージ(括弧内は改定前、それぞれ貨物1キログラムあたり)
TC1(主に北米・中南米) 58円(58円)
TC2(欧州・アフリカ・中近東) 58円(58円)
TC3遠距離(下記以外のTC3) 49円(49円)
TC3近距離(香港・中国・台湾) 41円(41円)
関連リンク
日本貨物航空
・NCA、国際貨物サーチャージ引き上げ 15年4月分(15年3月17日)