4月1日にANAホールディングス(9202)の社長に就任した片野坂真哉氏。全3回となる片野坂社長への単独インタビュー最終回は、サービスや求める人物像について。
「次は宇宙へ」と今年の入社式の寄せ書きに記した気持ちや、おもてなしをはじめとするサービスへの思い、来年入社する人に求めることなどを聞いた。
*初飛行の遅れが発表されたMRJやコスト削減について聞いた中編はこちら。
*国際線の空白地帯への進出や、国内線の戦略、2社あるLCCを統合するかを聞いた上編はこちら。
─ 記事の概要 ─
・内なる宇宙へ
・観察力を養う
・飽きっぽい人は向かない
内なる宇宙へ
──1日の入社式では、寄せ書きに「次は宇宙へ」と記された。1月には10年後を見据えた長期戦略構想を発表しているが、どのように目指すか。
片野坂社長:長期戦略構想を発表した際、私たちは「トップキャラバン」と称して、役員が職場に赴き、目的を説明した。その時に社員から「どういう意味だ」と質問が出た。社員向けパンフレットの一番最後のページに載っているので、「宇宙に進出するのか」と聞かれた。
私は、「将来ANAが宇宙に出ることがあるかもしれないが、
これより先は会員の方のみご覧いただけます。
無料会員は、有料記事を月あたり3記事まで無料でご覧いただけます。
有料会員は、すべての有料記事をご覧いただけます。
会員の方はログインしてご覧ください。
ご登録のない方は、無料会員登録すると続きをお読みいただけます。
無料会員として登録後、有料会員登録も希望する方は、会員用ページよりログイン後、有料会員登録をお願い致します。
* 会員には、無料個人会員および有料個人会員、有料法人会員の3種類ございます。
これらの会員になるには、最初に無料会員としての登録が必要です。
購読料はこちらをご覧ください。
* 有料会員と無料会員、非会員の違いは下記の通りです。
・有料会員:会員限定記事を含む全記事を閲覧可能
・無料会員:会員限定記事は月3本まで閲覧可能
・非会員:会員限定記事以外を閲覧可能
* 法人会員登録は、こちらからお問い合わせください。
* 法人の会員登録は有料のみです。