スカイネットアジア航空(ソラシド エア、SNJ/6J)は4月14日、大分県国東(くにさき)市と包括的連携協定を締結したと発表した。今後、観光や地域産業などで連携する。
同社は2013年12月から今年3月まで、地域振興の機体活用プロジェクト「空恋〜空で街と恋をする〜」で、同市をピーアールする「世界農業遺産の里 国東号」(登録番号JA807X)を運航。両者は共同で、東京タワーで開催されたイベント「おおいた地獄蒸し祭り」などで地域をピーアールし、交流を深めていた。
瀬戸内海に突き出した国東半島東部に位置する国東市は、戦国武将・黒田官兵衛ゆかりの地として知られている。市南部には大分空港がある。
SNJは今年1月には長崎県大村市と、3月には熊本県天草地域と連携協定を締結している。
・ソラシド、天草PRの特別塗装機「VISITあまくさ号」 4月から(15年3月20日)
・ソラシド、長崎・大村市と相互連携協定(15年1月20日)
・ソラシド、客室乗務員のLINEスタンプ 7月まで(15年4月9日)