日本航空(JAL/JL、9201)によると、モスクワ発成田行きJL442便のボーイング787-8型機(登録番号JA826J)が現地時間4月6日午後5時56分(日本時間同日午後11時56分)、モスクワのドモデドヴォ空港を離陸後、右側主脚を格納する扉に不具合が生じたため同空港へ戻った。けが人はなかった。
JL442便は乗客89人、乗員12人(運航乗務員3人、客室乗務員9人)を乗せ、定刻より13分早い6日午後5時2分にモスクワを出発。午後5時16分に離陸後、主脚を収納した際に右側格納扉に不具合が出たため、引き返しを決定した。着陸時は緊急事態を宣言せず、午後5時49分に通常着陸した。
乗客は他社便や8日出発便への振り替えを予定している。JALによると、同機は現在モスクワで整備中で、詳しい原因を調べているという。
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