エアバス, エアライン, 機体 — 2015年3月24日 12:29 JST

エアバス、9000機目納入 ベトジェットにA321

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 エアバスは現地時間3月23日、ベトジェット航空(VJC/VJ)向け初号機となるA321従来型(A321ceo、登録番号VN-A651)を引き渡したと発表した。エアバス9000機目の機体で、3月20日には独ハンブルクで記念式典を開催した。

9000機目を祝福する関係者=15年3月 PHOTO: Christian Brinkmann H/Airbus

 エアバスの1機目は、1974年5月にエールフランス航空(AFR/AF)へ引き渡したA300型機。1993年に1000機、2007年に5000機に到達している。8000機目は2013年8月、エアアジア・インドネシア(AWQ/QZ)に引き渡したA320だった。

 VJCは2014年2月、A321ceoを7機発注。このほか、A320neoを42機、A320ceoを14機、計63機を発注した。同契約には、A320シリーズ30機の追加購入権が含まれている。また、別途7機を航空機リース会社からリース導入する。

 保有機体はA320ファミリー合計で22機。2014年11月には、A320ceoの自社購入初号機を導入した。

 VJCは2011年12月に就航したベトナム初のLCC(低コスト航空会社)。同国南部のホーチミンと北部のハノイを拠点に、国内線を運航している。国際線はバンコク、シェムリアップ、シンガポール、台北、ソウル線を運航中。日本や香港への路線を計画している。

ホーチミンに向けて離陸するベトジェット航空のA321=15年3月 PHOTO: Christian Brinkmann H/Airbus

ホーチミンに到着したベトジェット航空のA321(エアバス提供)

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Airbus
エアバス・ジャパン
VietJetAir

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