マレーシア航空(MAS/MH)は、クアラルンプール発着のうち、中国の昆明便など計3路線を運休する。路線計画の見直しによるもので、豪ダーウィン便は減便する。
運休するのは昆明便のほか、タイのクラビ便とインドのコーチ(コーチン)便。週4往復運航していた昆明便MH352/353便は、4月30日から運休する。週14往復運航していたクラビ便MH810/811便とMH770/771便は5月6日から、週7往復していたコーチ便MH118/119便は6月1日から、それぞれ運休する。
クアラルンプール-ダーウィン線は、クアラルンプール発月曜と水曜、金曜、日曜の週4往復から、水曜と金曜、日曜の週3往復に減便する。クアラルンプール発は4月20日から、ダーウィン発は4月21日から実施する。
MH145便はクアラルンプールを午後9時35分に出発し、ダーウィンには翌日午前4時15分に到着する。MH144便はダーウィンを午前5時5分に出発、クアラルンプール着は午前8時25分。
変更後の運航スケジュール
クアラルンプール-昆明
週4往復→4月30日から運休
クアラルンプール-クラビ
週14往復→5月6日から運休
クアラルンプール-コーチ
週7往復→6月1日から運休
クアラルンプール-ダーウィン(週4往復→週3往復)
MH145 クアラルンプール(21:35)→ダーウィン(翌日04:15)運航日:水金日(4月20日から)
MH144 ダーウィン(05:05)→クアラルンプール(08:25)運航日:月木土(4月21日から)
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