FDA、4月分サーチャージ適用　2カ月ぶり

　フジドリームエアラインズ（FDA/JH）は、利用客が航空券購入時に支払う燃油特別付加運賃（燃油サーチャージ）を4月1日から30日発券分に適用する。3月発券分は燃油価格の下落により、サーチャージを設定していなかった。

4月発券分でサーチャージを適用するFDA＝13年5月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

　ひとり1区間片道あたりの燃油サーチャージは、小牧（県営名古屋）－山形線などカテゴリーAで300円、小牧－青森線などカテゴリーBが500円、静岡－福岡線などカテゴリーCが600円となる。

　サーチャージを見直す基準となるシンガポールケロシンの2月の市況平均価格は、1バレルあたり73.28米ドル。3月発券分の基準となる1月の平均価格は63.56ドルで、燃油価格が1バレルあたり70ドルを下回っていた。

4月発券分の燃油サーチャージ（括弧内は3月分）
カテゴリーA
小牧－山形　300円（0円）
小牧－新潟　300円（0円）
小牧－出雲　300円（0円）
小牧－高知　300円（0円）

カテゴリーB
小牧－青森　500円（0円）
小牧－花巻　500円（0円）
小牧－北九州　500円（0円）
小牧－福岡　500円（0円）
小牧－熊本　500円（0円）
静岡－鹿児島　500円（0円）

カテゴリーC
静岡－札幌　600円（0円）
静岡－福岡　600円（0円）
松本－札幌　600円（0円）
松本－福岡　600円（0円）
福岡－新潟　600円（0円）

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