エアライン, ボーイング, 機体 — 2015年3月9日 07:57 JST

ボーイング、カーゴルックス航空へ747-8F納入 自社購入30機目

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 ボーイングは現地時間3月6日、カーゴルックス航空(CLX/CV)へ747-8F型貨物機(登録番号LX-VCL)を引き渡したと発表した。同機はCLXにとって、30機目に受領した自社購入機となった。

カーゴルックスが30機目に受領した自社購入機となった747-8F=15年3月 PHOTO: Katie Lomax/Boeing

 CLXは1977年12月5日に747-200F(エンジンはプラット&ホイットニー)を発注したのを皮切りに、1990年12月6日に747-400F(同GE)、1997年10月2日に747-400F(同ロールス・ロイス)を発注。747-200Fは2機、747-400Fは16機(GE:5機、RR:11機)発注した。

 747-8Fは2005年11月15日に発注。これまでに14機のうち、今回の機体を含む12機を受領し、2機が受注残となっている。

 747-8Fの初号機は2011年10月に受領。世界初の運航会社となった。今回引き渡された747-8Fには、747の設計チームを率いた「747の父」と呼ばれるボーイングのエンジニア、ジョー・サッター氏のデカールが貼られた。

747-8Fの機種に貼られた「747の父」と呼ばれるボーイングのエンジニア、ジョー・サッター氏のデカール=15年3月 PHOTO: Katie Lomax/Boeing

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ボーイング、カーゴルックス航空から747-8F追加受注(14年2月16日)

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