エアプサン(ABL/BX)は2月23日、羽田-釜山線で運航したチャーター便の利用実績を発表した。運航した4便合計の提供座席数648席に対し、旅客数は629人。ロードファクター(座席利用率、L/F)は97.1%だった。
路線別では釜山発が提供座席数324席に対し、旅客数は314人。L/Fは96.9%だった。羽田発は提供座席数324席に対し、旅客数は315人。L/Fは97.2%だった。
チャーター便は釜山発2月20日と22日、羽田発21日と23日の計2往復を運航。韓国のLCC(低コスト航空会社)が羽田に乗り入れるのは初めて。機材はボーイング737-400型機(162席)を使用した。
ABLによると、旧正月と円安により韓国からの訪日客が増加。日本発でも2012年夏以降の低調な推移から復調した。夏以降、同路線でのチャーターを計画しているという。
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エアプサン
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