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カタール航空（QTR/QR）は今秋から、南アフリカ路線を拡大する。ヨハネスブルグとケープタウン線をそれぞれ増便し、ヨハネスブルグ線のうち週4往復を同国東部沿岸のダーバンまで延長する。QTRがダーバンに乗り入れるのは初めて。
南アフリカ路線を拡大するカタール航空＝14年6月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
ドーハ－ヨハネスブルグ線は現地時間12月17日に増便。これまでの週10往復から、1日2往復、週14往復のダブルデイリーとなる。増便するのは月曜と火曜、木曜、土曜運航のQR1365/1366便。増便分でダーバンに乗り入れる。
QR1365便はドーハを午前7時45分に出発、ヨハネスブルグには午後3時20分に到着する。午後4時20分にヨハネスブルグを出発、ダーバンには午後5時35分に到着する。QR1366便は午後7時にダーバンを出発、ヨハネスブルグ着は午後8時15分。午後9時15分にヨハネスブルグを出発、ドーハ着は翌日午前6時5分。
ドーハ－ケープタウン線は10月1日に増便。これまでの週5往復から、1日1往復、週7往復のデイリーとなる。QR1369便はドーハを午前1時20分に出発し、ケープタウンには午前10時15分に到着する。QR1370便はケープタウンを午後0時45分に出発、ドーハ着は午後10時50分。
どちらもボーイング787-8型機（ビジネス22席、エコノミー232席、計254席）で運航する。
QTRの同国への新規路線は、ヨハネスブルグとケープタウンに就航した2005年1月以来、3路線目。アフリカ大陸には20都市目となる。アフリカにはこのほか、ケニアのナイロビやタンザニアのダルエスサラーム、キリマンジャロ、エジプトのカイロ、アレクサンドリア、ルクソール、ナイジェリアのラゴスなどに運航している。
運航スケジュール
ドーハ－ダーバン（ヨハネスブルグ経由、12月17日から）
QR1365 ドーハ（07:45）→ヨハネスブルグ（15:20/16:20）→ダーバン（17:35）運航日：月火木土
QR1366 ダーバン（19:00）→ヨハネスブルグ（20:15/21:15）→ドーハ（翌日06:05）運航日：月火木土
ドーハ－ヨハネスブルグ（12月17日から）
QR1363 ドーハ（01:25）→ヨハネスブルグ（08:45）
QR1364 ヨハネスブルグ（14:30）→ドーハ（23:20）
QR1365 ドーハ（07:45）→ヨハネスブルグ（15:20）
QR1366 ヨハネスブルグ（21:15）→ドーハ（翌日06:05）
ドーハ－ケープタウン（10月1日から）
QR1369 ドーハ（01:20）→ケープタウン（10:15）
QR1370 ケープタウン（12:45）→ドーハ（22:50）
関連リンク
カタール航空
・カタール航空、787で羽田就航 日本3路線目（14年6月19日）