スターフライヤー(SFJ/7G、9206)が1月30日に発表した2014年4-12月期(第3四半期)決算によると、純損益は1億5500万円の黒字(前年同期は25億5800万円の赤字)だった。純損益が黒字となったのは、2013年3月期通期決算以来。売上高は6.3%増の260億4700万円、営業損益は1億9100万円の赤字(前年同期は24億7600万円の赤字)、経常損益は2億4200万円の黒字(同21億9300万円の赤字)となった。
経常損益と純損益が黒字転換した理由について、同社では円安により為替ヘッジとの差益が生じたことや、北九州-釜山線と福岡-関西線の撤退による路線再編などが奏功したと分析している。為替差益は6億6300万円を営業外収益として計上した。
4-9月期(第2四半期)は売上高が171億5600万円(前年同期比7.1%増)、営業損益が3億3000万円の赤字(前年同期は14億3600万円の赤字)、経常損益が1億6000万円の赤字(同13億1300万円の赤字)、純損益が1億8900万円の赤字(同13億1800万円の赤字)だった。
業績改善に向けて同社では、4-12月期で底を打ったとみており、
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