スカイアンコール航空、関西－シェムリアップでチャーター　今夏定期便化も

　カンボジアのスカイアンコール航空（SWM/ZA）は、3月に関西－シェムリアップ間のチャーター便を1往復運航する。SWMの関空就航は初めて。

3月に関西発着のチャーター便を運航するスカイアンコール航空（同社ウェブサイトから）

　関空からシェムリアップへは3月7日、シェムリアップから関西へは10日に運航する。機材はエアバスA320型機で、エコノミー180席か174席。ZA5409便は関空を正午に出発、シェムリアップには午後4時25分に到着する。ZA5419便はシェムリアップを午後11時50分に出発、関空着は翌日午前7時45分。

　SWMによると、今回の運航は日本からアンコールワットなどへの観光需要の掘り起こしを目的にしているという。150席を上限に販売する。7月から8月には定期便化を目指す。関空と成田からそれぞれ週4往復程度を想定。カンボジア国内はシェムリアップかプノンペンを経由し、もう一方を終着地とする路線を計画している。

　アンコールワットに近いシェムリアップを拠点とするSWMは、「スカイウィングス・アジア航空」として2010年に設立。2014年12月、現在の名称に変更した。定期便はシェムリアップ－ソウル（仁川）、厦門、ハノイの各線を運航。日本には2014年2月、チャーター便を初就航。新潟や那覇、広島など、7往復を運航した。

運航スケジュール
ZA5409 関西（12:00）→シェムリアップ（16:25）運航日：3月7日
ZA5419 シェムリアップ（23:50）→関西（翌日07:45）運航日：3月10日

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