エア・ドゥの737-500、16年1月退役へ　767は全機新塗装に

　エア・ドゥ（ADO/HD）は4月を目処に、現在3機あるボーイング737-500型機（126席）のうち、1機を退役させる。残りは2機となり、2016年1月までの退役を予定している。9月には7機目となる737-700型機（144席）を導入。機材更新を進める。

16年1月で退役するエア・ドゥの737-500＝15年7月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

新塗装が施されたエア・ドゥの767＝14年3月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

　また、2013年7月から開始した767-300/300ER型機（286席と288席、289席の3種類）への新デザインの塗装が、今年6月に完了する予定。全4機の新デザイン移行が終了する。

　運航面では、737-700で運航する羽田－女満別線の機材を運航日限定で大型化。767-300/300ERを就航させる。

　7月17日から8月6日と、8月18日から10月21日、23日、24日に運航。1日2往復のうち、羽田発午前11時15分、女満別着午後1時のHD77便と、女満別発午後1時45分、羽田着午後3時40分のHD78便の1往復に設定する。運航便数は88往復、計176便。

　女満別は、網走や北見などの観光拠点に近い。人気が高まっている世界自然遺産の知床にも近く、需要が見込まれるための機材を大型化。提供座席数の増加を図る。同路線は繁忙期に767-300/300ERを投入。2014年は79往復、計158便を大型化した。

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エア・ドゥ

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【お知らせ】
旧塗装の737-500の写真を追加しました。（2015年7月21日 21:15 JST）