中国国際航空、初の北京－アクス線　新疆ウイグル自治区へ

　中国国際航空（エアチャイナ、CCA/CA）は、北京－アクス（新疆〈しんきょう〉ウイグル自治区）線をウルムチ経由で運航している。1日1往復のデイリー運航で、これまでの北京－ウルムチ線をアクスまで延伸。2014年12月5日に運航を開始した。同路線の運航はCCAが初めてとなる。

北京－アクス線を運航する中国国際航空＝12年7月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

　運航機材はボーイング737-800型機で、ファースト12席、エコノミー147席の計159席。CA1275便は午前10時15分に北京を出発、午後2時45分にウルムチに到着。午後3時45分にウルムチを出発、アクスには午後4時55分に到着する。CA1276便はアクスを午後5時45分に出発、午後7時5分にウルムチに到着。午後8時15分にウルムチを出発、北京着は午後11時35分。

　同路線はCCAを含めたすべての航空会社で、北京と新疆ウイグル自治区を結ぶ8本目の直行便となる。北京からはウルムチやカシュガル、ハミ、コルラ、カラマイなど、同自治区の都市に就航している。

運航スケジュール
CA1275 北京（10:15）→ウルムチ（14:45/15:45）→アクス（16:55）
CA1276 アクス（17:45）→ウルムチ（19:05/20:15）→北京（23:35）

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