ボーイングは現地時間1月15日、スペインのマヨルカ島を拠点とするエア・ヨーロッパ(AEA/UX)から787-9型機14機を受注したと発表した。カタログ価格で総額36億ドル(約4182億1200万円)。これまで匿名顧客とされていたもの。
AEAの運航機材は、737-800型機が21機、エアバスA330-200型機が13機、エンブラエル195型機が11機。787-8を8機発注済みで、今回発注分と合わせ、計22機の787を発注したことになる。AEA向け初号機となる787-8は2016年の引き渡しを予定している。
航空連合のスカイチームに加盟するAEAは、1993年に運航開始。現在はパルマ・デ・マヨルカとマドリードを拠点に、欧州や米国など、40都市以上に就航している。
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