航空機のファーストクラスをイメージしたカプセルホテル「ファーストキャビン」は、1月28日に6店舗目を東京・築地にオープンする。
「ファーストキャビン築地」は「和」をコンセプトにインテリアやサービスを展開。国内外の観光客だけでなく、ビジネスや出張での利用を見込む。
銀座や東京駅にも近いエリアで、2020年の東京五輪会場となる晴海地区にも近い。全160室で、男性用119室、女性用41室を設定。施設内にはワインや料理を提供するカフェ「cafe & bar 15(フィフティーン)」を併設する。
2月28日までキャンペーンを実施。期間中の宿泊で、築地店で使用できる1000円分のギフト券やcafe & bar 15でのドリンク1杯サービス、築地の老舗店の名品や歌舞伎鑑賞券などをプレゼントする。
ファーストキャビンはビジネスホテルと既存のカプセルホテルの間の価格帯で滞在できるホテル。2009年4月に1店舗目の大阪・御堂筋難波店、2010年3月に2店舗目の京都・烏丸店、2012年4月に都内初出店となる3店舗目の羽田店、2013年6月に4店舗目の秋葉原店、2014年6月には5店舗目の博多店が開業した。
今年は築地店に続き、東京・港区の西新橋に「ファーストキャビン新橋(仮称)」を開業予定。東京五輪開催に向け、50店舗を目標に出店を加速する。
関連リンク
ファーストキャビン
・カプセルホテル「ファーストキャビン」、東京五輪で出店拡大 築地と新橋15年開業(14年10月18日)
・カプセルホテル「ファーストキャビン」、博多店6月開業(14年5月9日)
・博多に地上のファーストクラス カプセルホテル「ファーストキャビン」中州に開業へ(14年1月8日)
・エレベーターから男女別、飛行機のようなカプセルホテル「ファーストキャビン」秋葉原進出(13年6月26日)
・“ファーストクラス”のカプセルホテル、大浴場も完備 羽田空港(12年4月19日)
【お知らせ】
ファーストキャビンより受付の画像について、人物が写っていない画像への差替依頼が来たため、受付の写真を人物が写っていないものに差し替えました。(2015年1月9日 16:20 JST)