日本航空(JAL/JL、9201)では、台北発便の機内でパイナップルケーキ(鳳梨酥、オンライソー)を配っている。2015年1月10日まで。
パイナップルケーキは台湾土産として有名で、クッキーの中にパイナップルのジャムが入っている。台湾語の「オンライ」という読み方が、福が来ることを意味する「旺來」と同じため、台湾では春節(旧正月)などで縁起物として親しまれている。
JAL台北基地の客室乗務員、シンディーさんは「普段は贈り物として利用しますが、春節などの時には自分で買って家族で食べたりします」と話す。
今回用意するのは、台湾の人気店「サニーヒルズ(微熱山丘鳳梨酥)」のパイナップルケーキ。東京の南青山にも店舗展開しており、同店では日本人の好みに合うよう、材料の配合比率を工夫しているという。
対象路線は台北(松山)発羽田行きと台北(桃園)発成田、中部、関西行きの4路線で、日本版のパイナップルケーキを配る。縁起物のお菓子で、年末年始の乗客を出迎える。