成田空港は12月22日、累計旅客数が9億人を突破した。午後5時30分に出発する全日本空輸(ANA/NH)のサンノゼ行きNH172便で達したもので、8億人到達から約2年10カ月での達成となった。これを記念して、成田国際空港会社(NAA)は第1ターミナルの出発ロビーで達成記念式典を開催。空港長や周辺自治体の首長などが出席した。
NAAの夏目誠社長は「2004年の民営化から10周年。実に感慨深い」とし、「航空会社や利用者からは『選ばれる空港』を、地域の人々からは『愛される空港』を目指す」と、観光庁が掲げる「2020年までの訪日客2000万人」の達成に向けた意気込みを語った。
2020年に開催が決定した東京オリンピック・パラリンピックに向け、「日本の表玄関として、
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