ボーイングは現地時間12月18日、シンガポールを拠点とする航空機リース会社で中国銀行の子会社BOCアビエーションから、737-800型機を2機追加受注したと発表した。カタログ価格で1億8600万ドル(約221億4700万円)。
BOCは8月、737 MAX 8が50機、737-800が30機、777-300ERが2機を発注。BOCとしては過去最大となる計82機を発注していた。737シリーズについては、2016年から2021年にかけて順次受領する。
9月末時点でのBOCの機材数は246機で、平均機齢は4年未満と業界でもっとも若い。このうち、89機の737NG(次世代737)を含む110機がボーイング機となっている。
BOCでは、今後7年間での737NGや737 MAXの需要に期待を寄せている。
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ボーイング・ジャパン
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