エアライン, ボーイング, 機体, 解説・コラム — 2012年6月25日 21:24 JST

機体上側半周に幅50センチのしわ JA610A変形事故

By
  • 共有する:
  • Print This Post

 6月20日に成田空港で全日本空輸(ANA)の北京発成田行きNH956便が着陸する際、主翼前方付近の胴体部外板が変形した事故で、ANAは自社で行った調査状況を22日に発表した。当初乗客乗員193人にけが人はないとしていたが、3人の乗客が首や腰への痛みや違和感を訴えているという。事故原因は運輸安全委員会(JTSB)が「航空事故」として調査を続けている。(続報はこちら

機体左側(DETAIL I)と右側(DETAIL II)の損傷状況(ANA提供)

 ANAによると、当該機のボーイング767-300型機(登録番号JA610A)には、乗客183人と運航乗務員2人、客室乗務員8人の計193人が搭乗。20日午後1時22分に事故が発生した。

 着陸直後に整備士が機体を確認したところ、主翼前方付近の胴体部外板に幅約50センチメートル、長さは機体上面の


これより先は会員の方のみご覧いただけます。

無料会員は、有料記事を月あたり3記事まで無料でご覧いただけます。
有料会員は、すべての有料記事をご覧いただけます。

会員の方はログインしてご覧ください。
ご登録のない方は、無料会員登録すると続きをお読みいただけます。

無料会員として登録後、有料会員登録も希望する方は、会員用ページよりログイン後、有料会員登録をお願い致します。

会員としてログイン
 ログイン状態を保存する  

* 会員には、無料個人会員および有料個人会員、有料法人会員の3種類ございます。
 これらの会員になるには、最初に無料会員としての登録が必要です。
 購読料はこちらをご覧ください。

* 有料会員と無料会員、非会員の違いは下記の通りです。
・有料会員:会員限定記事を含む全記事を閲覧可能
・無料会員:会員限定記事は月3本まで閲覧可能
・非会員:会員限定記事以外を閲覧可能

* 法人会員登録は、こちらからお問い合わせください。
* 法人の会員登録は有料のみです。

無料会員登録
* 利用規約 に同意する。
*必須項目新聞社や通信社のニュースサイトに掲載された航空業界に関する記事をピックアップした無料メールニュース。土日祝日を除き毎日配信しています。サンプルはこちら
登録内容が反映されるまでにお時間をいただくことがございます。あらかじめご了承ください。