ボーイングは2月14日、インドネシアの格安航空会社ライオン・エア(LNI)から737型機を計230機受注したと発表した。受注総額は224億ドル(約1兆7500億円)で、ボーイングにとって過去最大の受注額。シンガポール航空ショーで発表した。
230機の内訳は、737 MAXが201機、737-900ERが29機。LNIは150機のオプション購入権も得た。また、LNIはアジア初の737 MAXを運航する航空会社となり、737 MAX 9(223席)のローンチカスタマーになった。
今回の契約は、昨年11月17日に発注コミットメントを得たもので、インドネシアで開催された東アジアサミットの会場で行われた発表の場には、アメリカのオバマ大統領も列席して話題となった。