国土交通大臣の諮問機関である運輸審議会は11月11日、日本航空(JAL/JL、9201)や全日本空輸(ANA/NH)など国内航空会社16社が提出した混雑空港への運航許可申請について、国交相から諮問があったことを発表した。
混雑空港とは国交相による就航の事前許可を必要とする空港のことで、成田、羽田、関西、伊丹の各空港が該当。航空法により定められている。審議会は許可が妥当かを審議する。競合する航空会社など利害関係者は、26日までに審議会に対して公聴会の開催を申請できる。
提出したのはJALとANAのほか、ANAウイングス(AKX/EH)、ジェイエア(JAR/XM)で、成田、羽田、関西、伊丹で申請した。
このほか、関西と羽田では日本トランスオーシャン航空(JTA/NU)、スターフライヤー(SFJ/7G、9206)、成田と関西ではピーチ・アビエーション(APJ/MM)、ジェットスター・ジャパン(JJP/GK)、成田と伊丹ではアイベックスエアラインズ(IBX/FW)が申請した。
羽田ではスカイマーク(SKY/BC、9204)、エア・ドゥ(ADO/HD)、スカイネットアジア航空(ソラシド エア、SNJ/6J)、成田ではバニラエア(VNL/JW)、春秋航空日本(SJO/IJ)、伊丹では日本エアコミューター(JAC/JC)、天草エアライン(AHX)が申請している。
今回の申請は、2015年1月に期限を迎える混雑空港での運航許可延長のためのもの。
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バニラ・エア
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春秋航空日本
日本エアコミューター
アイベックスエアラインズ
天草エアライン
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