ジャンボの愛称で親しまれたボーイング747型機の最新鋭機747-8の旅客型「インターコンチネンタル」が10月27日、羽田空港に初めて姿を現した。ルフトハンザ ドイツ航空(DLH/LH)が就航させた機体で、羽田-フランクフルト線のLH716/717便に使用される。
747-8の旅客型が日本に就航するのは初めて。羽田到着初便となるフランクフルト発LH716便の機体は、2014FIFAワールドカップ開催を記念し、「Lufthansa(ルフトハンザ)」のロゴを「Fanhansa(ファンハンザ)」に書き換えた特別塗装機(登録番号D-ABYI)。消防車による歓迎の放水アーチをくぐり抜け、定刻より1分早い午後1時4分に107番スポットへ到着した。
DLHは747-8のローンチカスタマーで19機発注しており、現在15機を受領済み。座席数はファースト8席、ビジネス92席、エコノミー262席の3クラス362席。12月からはプレミアムエコノミーを導入し、ファースト8席、ビジネス80席、プレミアムエコノミー32席、エコノミー244席の4クラス364席になる。
747-8はGE製新型エンジンのGEnx-2Bを搭載。ボーイングでは従来の747-400と比較して燃費を改善し、騒音は30%軽減、二酸化炭素排出量は15%削減されるとしている。受注機数は9月末時点で旅客型が51機、貨物型の747-8Fが67機の計118機。日本では日本貨物航空(NCA/KZ)が747-8Fを14機発注しており、5機を受領済み。
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