タイ国際航空、手荷物の無料受託分拡大　各クラス10キロ増

　タイ国際航空（THA/TG）は10月1日、受託手荷物の無料許容量を拡大したと発表した。各クラスとも10キロ追加した。2015年3月22日搭乗分まで。

受託手荷物の無料許容量を拡大するタイ国際航空＝14年5月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

　拡大措置は9月23日から実施しているもので、ファーストは50キロまで、ビジネスは40キロまで、プレミアムエコノミーとエコノミーは30キロまで無料で受け付ける。

　適用路線は米国行き路線とコードシェア便を除く全線。米国行きの場合、ファーストとビジネスは32キロ、エコノミーは23キロまで、3辺（幅、高さ、奥行き）の合計が158センチ以内の荷物を2つまで無料で受け付ける。THAの米国行きはソウル（仁川）－ロサンゼルス線を運航している。

　機内持ち込みの手荷物は7キロまで持ち込むことができる。

　THAの日本路線はすべてバンコク発着。成田線は1日3往復、羽田線と関西線は各1日2往復、中部線は週10往復、福岡線と札幌線は各1日1往復を運航している。

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