エアライン — 2014年9月28日 14:11 JST

スターフライヤーも「スキップ」導入 10月から空港手続き不要に

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 スターフライヤー(SFJ/7G、9206)は10月26日搭乗分から、空港での手続きなしに搭乗できる「スキップサービス」を導入する。スキップは全日本空輸(ANA/NH)のシステムで、エア・ドゥ(ADO/HD)とスカイネットアジア航空(ソラシド エア、SNJ/LQ)も10月26日からの導入を発表しており、ANAと関係が深い新規航空会社3社がすべて導入を決めた。

スキップを導入するスターフライヤー=14年2月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 スキップは、ANAが2006年9月から導入しているサービスで、2次元コード(QRコード)を使用したシステム。導入により、空港カウンターや機械でのチェックインが不要となり、空港到着後に保安検査場にそのまま進めるようになる。空港到着前に予約と購入、座席指定を済ませておく必要がある。

 保安検査場は出発15分前までにコードをかざして通過、搭乗口は10分前までに到着し、コードをかざして搭乗する。

 10月26日以降搭乗分の航空券を、9月30日までに購入した場合は、10月1日以降にSFJのウェブサイトからQRコードを取得する。同搭乗分の航空券を10月1日以降に購入する場合は、購入時に取得するeチケット(電子航空券)の利用者控えや、コンビニエンスストアで発行されるQRコード付き利用者控えが利用できる。

 また、SFJの羽田出発便は行き先によりターミナルが異なり、一部が変更になる。福岡行きは現在の第1ターミナルが、10月26日からは第2ターミナルに変更。これにより、10月26日からは北九州行きのみ第1ターミナルで、福岡行きと関西空港行き、山口宇部行きは第2ターミナルから出発となる。第1ターミナルでは、保安検査場はA検査場以外は利用できない。

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