エアライン, ボーイング, 機体 — 2014年9月25日 15:02 JST

ボーイング、中国東方航空に777-300ER納入 同社向け初号機

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 ボーイングは現地時間9月24日、中国東方航空(CES/MU)に777-300ER型機の同社向け初号機を引き渡したと発表した。2012年4月に20機受注したうちの1機。

中国東方航空の777-300ER初号機(ボーイング提供)

 座席数はファースト6席、ビジネス52席、エコノミー258席の計316席。エンジンはGEアビエーション社製「GE90-115B」を搭載した。機体には9月9日に発表した「CHINA EASTERN」の「C」と「E」を組み合わせてツバメに見立てた新しいロゴを塗装した。

 CESは11月から、ロサンゼルス線やニューヨーク線に投入する予定。

 777-300ERは、777シリーズの長胴型777-300の航続距離を伸ばした機種。3クラス時の標準座席数は365席で、最長航続距離は777-300の1万1135キロメートルに対し、777-300ERは1万4685キロメートルとなる。2014年8月現在、41顧客から754機を受注、37顧客に507機を引き渡している。

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